玉依姫について
姉の豊玉姫が海に帰ったあと生まれたウガヤフキアエズを育て、のちに妻となり神武天皇をはじめとする子供たちを生んだ。父親は海神・大綿津見神。大変美しいとされ、「玉(=心霊)」の「依=(依りつく)」巫女だと考えられている。日本という国と神武天皇から続く日本人を結びつけたことで縁結びの神とされる。
日本書紀では「豊玉姫に依頼されてウガヤフキアエズを育てた」または「一度子供を連れて海に戻ったが、のちに玉依姫に子を抱かせて送り出した」との記述がある。
玉依姫のご利益
・安産 ・子育て ・子授け ・縁結び ・美麗の神として
祀られている神社
鹿児島県霧島市・霧島神宮 宮崎県宮崎市・宮崎神宮
宮崎県高千穂町・高千穂神社 福岡県太宰府市・竈門神社
京都府京都市・賀茂御祖神社(下鴨神社) 長崎県壱岐市・箱崎八幡神社など
【玉依姫からあなたへのメッセージ】
あなたがお相手との関係の中で一番大切にしたいのはどの部分でしょう?もしその人を幼いと感じることがあるなら、育てていけばいいのではないでしょうか。手をかけて育んだ相手は大きなことを成し遂げるかもしれませんよ。