豊受大御神について
天照大神の食事のために丹波(京都)から呼び寄せられた御饌の神。食物・穀物を司るため、宇迦之御魂神や稲荷神と同一視されるようになった。山形県の鳥海山大物忌神社では大物忌神が豊受大御神だとされている。
伊勢外宮は正式には「豊受大神宮」で、多賀宮に祀られているのは豊受大御神の荒魂。但馬国風土記では、水浴びをしていた8人の天女のうち羽衣を隠されて帰れなくなった一人が豊受大御神だとされる。
豊受大御神のご利益
・開運招福 ・衣食住の守護 ・産業の守護 ・農業と漁業の守護 ・五穀豊穣
祀られている神社
三重県伊勢市・伊勢神宮外宮 東京都大田区・穴守稲荷神社 静岡県掛川市・神明宮
京都府宮津市・籠神社 奈良県橿原市・十市御縣坐神社 岩手県盛岡市・榊山稲荷神社
宮崎県都城市・神柱宮 京都府京丹後市・比沼麻奈為神社など
【豊受大御神からあなたへのメッセージ】
まずは食べること。それが生き生きとしたエネルギーを内側から光らせる基礎となります。悩みごとがあっても、何かを口に入れることを忘れないでください。あなたが水を遣る限り、収穫の季節はいずれやってくるのですから。