フラワー・エッセンスを生み出したエドワード・バッチ博士は、ハーブを「創造主から授けられた」治療に必要なもので、不安や心配がなくなることで人は神性に近づき、その結果として本当の「治療」が起きると考えていました。
それぞれのハーブには、人間が元々持っている神性と調和していない状態を癒やす力があります。バッチ博士は、内なる平和を取り戻すと、人は自分の魂とコミュニケーションが取れるようになると説明しています。
あなたが今、幸せを感じられないのはどんな気分を抱えているからでしょうか? 本来のあなたが持っている幸せの源はどんなものでしょうか? バッチ博士が「12ヒーラーズ」と名付けた12種類のレメディーのうち、今のあなたに必要なものを見てみましょう。
チコリーが必要なときの傾向
利己主義 自分の目的のためにほかの人たちに尽くすという側面があります。大きな愛を持った人なのですが、心配性でほかの人たちのことを構いすぎる傾向があるでしょう。一人でいるより人と一緒にいるのを好みます。思い通りにならないとちょっとした意地悪をしてしまうかもしれません。
個人的な欲求を通したくなっており、無償の愛との区別ができていない状況にあります。自分だけが損をしているような気持ちになり、ほかの人をコントロールしたくなることもありそうです。
チコリー マイナスに出ると
制限 ほかの誰かの不満やニーズに気を回しすぎて、いつしかそれが「自分は大切にされていない」という自己憐憫に繋がってしまいます。また自分が思うほど他者の役に立てていないのではないか、自分の力は制限されているのではないかと感じるケースもあります。
チコリー プラスに出ると
慈愛 あなた自身が制限から解き放たれ自由になることで、その慈愛が届いてほしい相手に届く状態が作れます。すべての人が等しく大切な存在だと理解できるため、自分自身を大切にするという意味も理解させてくれるのがチコリーのレメディーです。
あなたはやがて、心から他者の幸せを願うようになるでしょう。本来持って生まれたほかの人への思いやりが育まれ、エゴからではない大きな愛情を与えるようになります。
チコリー キーワード
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