全身が毛で覆われているモサモサの妖怪。鳥山石燕の妖怪画集『今昔百鬼拾遺』に描かれている。稀に目にすることができるという意味で、希有希現や希有希見と表記されることもある。石燕の解説文では毛むくじゃらで滅多に目にすることができないということしか記述されていないものの、昭和以降の書物では度々、毛羽毛現が家に住みつくと病人がでると書かれており、疫病神のように扱われていることもある。
全身が毛で覆われているモサモサの妖怪。鳥山石燕の妖怪画集『今昔百鬼拾遺』に描かれている。稀に目にすることができるという意味で、希有希現や希有希見と表記されることもある。石燕の解説文では毛むくじゃらで滅多に目にすることができないということしか記述されていないものの、昭和以降の書物では度々、毛羽毛現が家に住みつくと病人がでると書かれており、疫病神のように扱われていることもある。