広目天(こうもくてん)
【どんな仏さま?】
広目天はサンスクリット語でヴィルパークシャと言い、「特殊な眼を持った者」という意味の名を持ちます。多くの天部が武器を携えるなか広目天は巻物を持っています。インテリな神さまです。その巻物に私たちが何をしているのか全て記していると言われ、いわゆる「神は見ている」の体現者です。
【ご利益】
新しい知識が学んできたことが体系的につながっていきます。年齢に関係なく新しいことにチャレンジを応援してくれる仏さまです。そして真贋を見極める眼を私たちにも分けてくれるので、美的才能やジャッジを要する仕事、チャレンジをするときの心強い味方です。
【真言】オン・ビロバクシャ・ナカヂハタエイ・ソワカ
仏教の護法善神である「天部」の諸尊12種を十二天と呼びます。仏教以前のインド宗教(バラモン教)などと習合して、日本仏教独特の信仰体系ができたとされています。密教では十二天にある偉人の御霊を加えた十三天として信仰している流派があります。
『あなたを護る13柱の護法善神 ・十三天』では十二天にSSRの一天を加えた十三天があなたを護り導きます!真言(マントラ)は「3度唱えれば厄を祓い7度唱えれば心願を成就する」と言われます。