我はラーの魂 我は祈年祭の主人
【ベヌウについて】
フェニックスのモデルとも言われる不死の霊鳥・ベヌウは美しいアオサギの姿で、原初の海ヌンから自分自身を生みだしたラーが最初に取った姿とされる。夕暮れに死んで次の朝に生まれ変わるため、再生や新しい生命を象徴する聖なる鳥として崇められてきた。ラーの魂とされるベヌウは、のちに肉体が死んだ後も生き続ける魂の一部、バーとされた。
ヒエログリフ:
関連する要素:大気・火
関連する色:スカイブルー 灰色がかった青
シンボル:なし
神聖動物:アオサギ 鶺鴒
キーワード:再生 新しい生命 心臓 立ち上がる 不死
信仰されていたエリア:
ヘリオポリス(現在のカイロ付近、古代エジプト名ヘク・アト-下エジプトの第13ノモス)
【ベヌウからあなたへのメッセージ】
今あなたは新しい自分に生まれ変わろうとしています。動じることなく自分の信じる道を進み、まったく新しい扉を開くときが来ました。怖れる必要はありません。あなたは何度でも立ち上がることができるのですから。