我は矢を射るもの 我は道を開くもの
我はかつてあり 今もあり これからもある全て
【ネイトについて】
元々は狩猟と戦争の神で性別がなかった神だが、のちに女神として固定されていった。ヒエログリフの一部は交差する二本の矢と盾を重ねたもの。ホルスとセトの戦いを仲裁した知恵の女神としても知られる古い女神で、原初の水を擬人化した存在として扱われたり、機織りの神ともされる。自然界の発生の原理を表し、natureの語源となった。
ヒエログリフ:
関連する要素:火 水
関連する色:赤
シンボル:赤冠 弓矢 盾 アンク
神聖動物:サイスの雌猫 アブドゥ(魚)、ナイルパーチ
キーワード: 戦い 切り開く 機織り 結婚 創造
祀られているエリア:サイス(現在のサ・エル=ハガル、下エジプト第5ノモス) エスナ神殿
【ネイトからあなたへのメッセージ】
あなたは長く短い旅を続ける魂です。その旅の中では争いがあり、喜びがあり、ありとあらゆる状態を経験するでしょう。目の前に広がる運命を切り拓いてください。私は人生という織物を織り続けるあなたを見守っています。