我はラーの額にあるもの 天空の主の瞳
【テフヌトについて】
雌ライオンとして描かれるテフネトは火と湿気という要素を表し、まだ人間ができる以前の地球創生に関わる宇宙的な神。アトゥム(ラー)の分身で、地球に生まれた最初の女性性となる。ラーの左目ともされたが、激しい怒りを爆発させて蛇となり炎を吐いたことでラーの額につくこととなった。大気の神シュウとテフネトの結合によってエネルギーが生まれる。
ヒエログリフ:
関連する要素:火 水
関連する色:赤 緑
シンボル:太陽 蛇
神聖動物:雌ライオン 神聖動物ではなく象徴として
キーワード:二元性 生命 変容 吐き出す 激しさ
祀られている神殿:コム・オンボ神殿 デンデラ神殿複合体 エドフ神殿 フィラエ神殿など
【テフヌトからあなたへのメッセージ】
光があって闇があるように、世界はふたつのバランスで成り立っています。今までのあなたなら考えられなかったようなことをしてください。そこに爆発的なエネルギーが生まれ、魔法が出現します。今こそ楽しい旅に出るときではありませんか?