スピリチュアルな道は「瞑想に始まり瞑想に終わる」と言われることもあるほど瞑想の力を使っていますが、瞑想は決してスピリチュアル好きな人だけのものではありません。現代では日常生活の中に瞑想を取り入れている方も多いようです。瞑想をする上で大切なのは「どんな意図で瞑想するか」になります。高次元の存在と呼ばれるものに意識を向けるのか、自分の傷を癒やすことに意識を向けるのかなど、目的によって異なった形の瞑想法があります。
宗教的な教えを必要とする方法もありますが、そういった方法の中には霊的な危険を伴うものもあるため、学びたい場合はグルが必要となります。チベット仏教系の組織やクンダリーニヨーガの協会などでも紹介してくれるでしょう。
瞑想には観察する瞑想、集中する瞑想、イメージする瞑想などいろいろな方法があります。今回は1人でも安全に行える瞑想をご紹介します。難しく考えなくて大丈夫、瞑想に必要なのは集中力だけです。ゆったりとした服を着てリラックスしましょう。
【思考を止める・集中させる瞑想】
<呼吸に集中する>
・不安な気持ちを軽くしたいとき
・リラックスした状態を作りたいとき
・集中力を高める練習として
1.胡坐を組んで床に座るか、背筋を伸ばして椅子に座ります。
2.鼻から4カウントで息を吸い、軽く息を止めたら4つ数えて口から吐きながら余分な力を抜きます。
3.息を吸いきったとき、吐ききったときに軽く息を止めるのを忘れないでください。
4.10分程度行って、身体が熱を帯びたのを感じましょう。
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