かつてツインソウルが地球上で最高の関係性のように考えられていた時期があり、現在ではツインレイがそれに取って代わりました。当時からツインソウルやツインレイと一緒にいようとすることは決していいことばかりではないと言われてきましたが、その理由のひとつは「自分に向き合わざるを得ない」「結果的に変化せざるを得ない」ということではないでしょうか。変化・成長はその人の幸せに直結するものですが、多くの方は変わることを潜在的に怖れています。
二人が出会うまでには、それぞれに思い込みやトラウマを形成するような出来事を経験してきています。スピリチュアルな成長=純化には、そういったトラウマを解消する必要があるため、ツインソウルやツインレイはお互いの痛いところを刺激し合う可能性が高くなります。スピリチュアルな成長の前には”魂の闇夜”(=自分はこれ以上動けないと感じ、抜けられないトンネルにいるような気分になる)を経験する方は多いんですが、ツインソウルとの出会いがそのきっかけになることも充分にあり得ます。
魂を磨くというのは、傷をさらけだして癒すプロセスで、ツインソウルやツインレイとの統合に向かうルートは大まかに言うと2通りあります。
・個々それぞれにトラウマを解消する道のりにあり、ある程度解消したところで出会う
・お互いが霊的に成長していく途中で出会い、共に学んでいく
ただ、二人が出会う前の傷や思い込みに責任を持つのはそれぞれ自分自身です。2人がシェアできるのはあくまでも2人に共通した学びであって、出会う前のことで相手を傷つけたりなどエゴをさらけ出した状態のままでは、アセンデッドマスターすら望んできたという「統合」というひとつのゴールは遠ざかってしまうのではないでしょうか。過去に起きたすべての出来事が今の自分、今のお相手を作り上げたものです。自分以外の人の過去に囚われずに過ごすことで、2人が共にいる未来が近づいてくるのではないでしょうか。