カリカンツァロイ

世界の都市伝説:カリカンツァロイ(カリカンジャロス)

 世界の都市伝説を巡るお話、略して『せとでん』。名古屋を走る電車とは全く関係ありませんのであしからず。

 カリカンツァロイは、ギリシャなどで広がっているクリスマス時期になると現れるいたずら好きな鬼のような妖怪の都市伝説です。普段はじめじめとした地下に住んでいて、クリスマスの時期(12月25日~1月6日辺り)になると地上に出てきて人間に悪さをすると言われています。

 姿は地域差はあるものの、主に下記のような見た目をしています。
・毛むくじゃら
・黒い肌
・赤く光る目
・腕はサルの腕
・牙や鋭い爪がある

 これらを元にした画像がコチラです

カリカンツァロイ

 カリカンツァロイはいたずら好きで、人間が寝静まってから行動をし始め、煙突から忍び込んで食べ物を荒らしたり、家を散らかしたりしています。出会った人間に襲い掛かったり、家の財産を奪っていったりする伝承もあるので、なるべくなら出会わない方がいいと思います。

 見た目からは映画グレムリンに出てきた悪いグレムリンを彷彿とさせますね。やってることも似たようなものですし少しユーモラスな面もあるかも知れませんね。

 一説によると、暖炉の火を絶やさなければ煙突から入ってこれないと言われていたり、豚の骨だったり靴だったりを燃やすと強い臭いで寄ってこないと言われているので、暖炉があるおうちでクリスマスを過ごす時は思い出してみてください。サンタさんも入ってこられなくなるかも知れませんが…。

 以前見たとある本によると、クリスマスに生まれた子がキリストをうらむ呪いにかけられたのがカリカンツァロイとされていました。私の友達にも12月25日生まれの人がいるので今度会った時にカリカンツァロイの話をしてやろうと思っています。もしかするとカリカンツァロイが化けた姿かも知れませんしね!

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