満月の夜におすすめのセルフケア 呼吸だけで整う方法
満月は「手放し」のタイミング?
満月は「手放しのタイミング」と言われることがあります。SNSでは「満月の願い事」や「デトックスの儀式」などが注目され、「浄化」「解放」「感謝」といった言葉が多く見受けられます。
しかし実際のところ、「何を手放すの?」「どうやって手放すの?」と戸惑う方も多いのではないでしょうか。そうしたときにおすすめしたいのが、呼吸に意識を向けるだけのセルフケアです。非常にシンプルですが、科学的にも心理的にも効果が認められている確かな方法です。
呼吸が心と体に与える影響
近年の研究では、深くゆったりとした呼吸が自律神経に作用して気持ちを落ち着かせることがわかっています。副交感神経が優位になると緊張が緩和され、不安が和らぎます。
スイスの研究チームは、満月の夜に睡眠の質が低下する傾向があると報告しています(Current Biology, 2013)。満月の夜は、無意識が影響を受けて感情が揺れる時期です。月の影響を受けやすい方は、普段より心や体のバランスを取るのが難しいかもしれません。
そんなときは、ただ呼吸に意識を向けるだけでも十分です。古来から使われてきた呼吸法は、心と体をいたわる立派なセルフケアになります。
満月の夜におすすめの呼吸ワーク
所要時間は3〜5分程度。できるだけ静かな場所で、座るか横になりましょう。ただ呼吸を感じることで、「今この瞬間」に戻ることができます。
- 背筋を軽く伸ばし、目を閉じて、深呼吸を1回行います。
- 息を吸うときに「私は今、ここにいる」と心の中で唱えます。
- 息を吐くときに「このままの自分で大丈夫」とやさしく言葉をかけます。
- この呼吸を数分間、繰り返します。
呼吸だけでも意味がある理由
古くから、チャクラ理論や東洋医学では、呼吸は“生命エネルギー(プラーナ、気、マナ)”の流れを整える重要な手段とされてきました。西洋のヒーリングメソッドでも、呼吸を通じてチャクラを整える方法はよく使われています。呼吸は「最もシンプルで、でもパワフルかつ本質的な回復の手段」なのです。私たちは無意識に呼吸しているので、何もしていないように感じられるかもしれません。でもその呼吸こそが、心身を整える確かな一歩となるのです。
今夜は「何もしない」という選択を
満月の夜は、感情が揺れやすい時期でもあります。そんなときは、難しいことは考えずにひと呼吸。それが、自分自身を大切にするための第一歩になるかもしれません。