食べて祈る旅 一食目 イラブーそば
食べて祈る旅の一食目は沖縄県のイラブーそばです。イラブーというのはエラブウミヘビのことで、燻製にされていることが多いです。エラブウミヘビだけでなく、ヒロオウミヘビやアオマダラウミヘビもイラブーとして販売されていることがあるようです。久高島ではイラブーは神様からの贈り物や神様の使いと言われており、神聖な生き物であるとされています。滋養強壮や疲労回復に効果のある食材として珍重されています。燻製されたイラブーは鰹節のような香りと味わいがすると言われることが多いです。
食べて祈る旅をしよう!と思ったものの、何を食べるのが良いのかいくつか候補をあげておこうと思って調べていました。それで、前に沖縄に来た時に、久高島の食堂でイラブー汁を売っていたことを思い出したのです。とても興味があったものの、値段に怖気付いて頼まなかったことを少し後悔していたので、これだ!と思いました。
今回は久高島には行けなさそうだったので、沖縄本島でイラブーそばかイラブー汁を提供しているお店はないだろうか…と、調べて見つけたこのお店でイラブーそばを食べることにしました。写真からしてとても美味しそうで、どんな味なのかを想像しつつ、食べられる日をとても楽しみにしていました。イラブーそばに興味があるけど、さまざまな理由で行けない…という方は、お店に電話をすると遠くでもお取り寄せ可能だとおっしゃっていたので、ぜひ。
くろしお 沖縄県宜野湾市愛知3-10-26 09068615678
私が今回いただいたこのイラブーそばは、燻製にされていない生のイラブーを使っているとのことでした。店主さんがイラブーについて色々お話ししてくださって、「イラブーそばは汁にたっぷり栄養があるから、全部飲んでね!」と教えてくれたので、スープもごくごく飲み干しました。飲んでしばらくは体がポカポカしていました。味はとてもあっさりしていて、鯛などの白身魚の味に似ていると感じました。苦味などは全くなく、淡白で美味しいスープと麺やお肉、カマボコ、ヨモギとのバランスも良くてとても美味しかったです。ごちそうさまでした!