周波数

周波数を上げるとは 細胞・神経・意識のシフト

神経生理学レベル-感情 リズムを共鳴させる

 このレベルでは脳波と心拍のリズムによって周波数の状態が表されます。脳波には帯域があって、α波はリラックスと集中のバランス、γ波は高次の認知・直感・創造性と関わっています。瞑想や深い集中状態にあると、脳波が整って左右の脳半球が同期します。

 自律神経のバランスを測る指標となる心拍変動(HRV、Heart Rate Variability)も、周波数がどのくらい調和しているかを示しています。HRVが高いと交感神経と副交感神経は柔軟に切り替わり、ストレスに対応しやすくなります。呼吸法や休息を取ることでリズムを安定させれば心拍・脳波・呼吸の三つが同期します。その結果、身体全体の周波数域が自然に上がることになります。

 神経生理学の観点から見て周波数を上げようとするなら、感情の安定とリズムが大切な要素です。感情が乱れると自律神経が過剰反応して体のリズムが不安定になります。逆に、深く安定した呼吸や感情的に穏やかな状態では神経系の揺らぎが少ないため、全身の振動が一つのリズムに合うようになります。

脳波の状態
α波やγ波など脳波の周波数は意識の状態を表す。瞑想や集中状態では脳波が整い、高い周波数帯で安定する。

心拍変動(HRV)
心拍のリズムが規則的で柔軟性があるときは自律神経の調和が取れている=心身全体の周波数が高くなる。
意識レベル-思考 情報場の秩序化とコヒーレンス

 思考や感情は情報場(フィールド)の波形として現れます。ネガティブな思考は波の位相を乱してエネルギー場を濁らせますが、感謝・喜び・創造性に満ちた意識状態は、情報場全体に「コヒーレンス(位相が揃った状態)」をもたらします。お互いに干渉し合える状態です。位相が揃った状態では内的なノイズが減り、意識の焦点は一点に定まります。

 ハートの奥にある一点に意識を集中させ、外へ広げるように反転させる―この動きは量子的な共鳴現象に近く、すべての意識粒子が同じ波として振動し、自己と外界の境界が一時的に消える体験が起こります。その瞬間、思考は情報場そのものとなり、現実の秩序を再構築するエネルギーへと変わります。高周波の意識状態では、思考は「考える」というより「感じ取る」に近く、情報は波として瞬間的に認識できるものとなります。このとき理性と直感は同時に働きますが、これが意識レベルで周波数が整った状態です。

共鳴する思考と感情
ネガティブな感情や思考は周波数を低くして場を乱す。感謝・喜び・創造性などの意識は情報場の秩序を整え、高い周波数を生む。

意識の集中
意識が散漫だとノイズが多い。ハートの奥の一点から意識を裏返すように広げると周波数は跳ね上がる。量子でいうコヒーレンスの状態。

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