Crocodile

[B-Review] レプティリア

 今日は「レプティリア」という映画をご紹介したいと思います!ワニのモンスターパニック系の映画ですね。原題はそのまま”Crocodile(クロコダイル)”。監督はあの悪魔のいけにえやポルターガイストでおなじみのトビー・フーパーです。プロデューサー曰く悪魔のいけにえの恐怖を取り戻そうとしていると語ったそうですが、どんな仕上がりなんでしょうか!

※ネタバレを含みますので苦手な方はお戻りくださいね。

【あらすじ】
 大学生のブレイディは恋人クレア、友人たちと南カリフォルニアの人里離れた湖で週末のボート旅行に出かけることに。一行が船で出発しようとしているとき、彼らはボウマン保安官から危険を避けるように警告される。

 その夜、キャンプをしている時に地元に伝わるワニを崇拝するカルト宗教があったと聞く。そのカルトは神殿としてホテルを建てたが凄惨な事件現場になり放火されて廃墟になってしまった。

 地元の漁師がワニの巣を破壊してしまい、襲われる事件が起きた。時を同じくして悪友たちがワニの巣を発見し、卵を破壊し、イタズラとして卵を一つクレアのリュックサックに隠してしまった。その次の日から一行は巨大なワニに襲われ続けることになる。漁師たちのように無残に殺されてしまうのか逃げ切れるのか?最後に生き残るのは誰だ!?

【レビュー】
 うーん?巨大ワニ??シーンごとに縮尺が変わるのはご愛敬だとしても、まぁいそうだよな…ってレベルの大きさのワニちゃんでした。船は壊すし店も壊すしピストルで撃たれてもピンピンしてるんだけど、そこまでの恐怖はないよね…。ワニでした。普通にワニ。恐らく大きさが違うのは作り物と時とCGの時のズレなんだろうなぁ。

 御一行様が逃げる時も湖畔をぐるぐる逃げてるようにしか見えないし、もっと陸へ逃げろと。なぜワニ有利を崩さないのか!それでも何人かは犠牲になるし、生き残るのも3人いて絶望感もあんまり無いし…。結局助けに来た保安官たちのボートに乗って湖に出ちゃうし、ボート壊されたら泳いじゃうし、自ら危険な方、危険な方へと逃げていくスタイル。

 主人公のブレイディは見た目からして脳筋タイプ。最後はナイフと木の棒で戦おうとするし…。浮気はしちゃうし口下手だしで頼りにならん。仕掛けられた卵を見つけたのだけはグッジョブ風に装ってるけど、イタズラされた時に気づいてたならちゃんと言うべきなんだよなぁ…。

 一番謎なのは最後ね。仕掛けられた卵から赤ちゃんワニが孵って、巨大ワニと一緒に去っていくと言う母性エンド。なんじゃそりゃ!後日談とかもなく、ワニが去っていったとこで終わりです。うーん投げっぱなし。

 低予算映画を見るコツは、見る側の想像力だと思ってるんですけど流石にこれはわからん。カルトで祀られてたワニの末裔ってことなんだとは思うんだけど共通してるのって巨大ってとこだけだし?その設定必要だった!?ってなりました。

【まとめ】
 悪魔のいけにえは面白かったんですよね。時代とその時の技術とかありますもんね。悪魔のいけにえが公開された時代とレプティリアが公開された時代では恐怖のとらえ方、受け方が全然違うってのも大きいかも知れません。そう、我々は慣れすぎてしまったのだ。恐怖と言うものに、作り物と言うものに。

 トビー・フーパーも晩年また悪魔のいけにえ系を作ってますからね。本人の中でも悪魔のいけにえが一番印象深かったんだろうなぁ。良い時代の思い出は色褪せないですからね。これを見るなら邦題がクロコダイルのワニ映画を見た方がまだ楽しめると思いますよ!確かあっちはお色気もありますしね。ダラダラと見られた記憶があるので。

 これもヒロインのお姉さんはかなりかわいいんですけどね。何かどっかで見た気がするんですけど思い出せないんですよね。もしかするとレプティリアなのかな…。見た記憶がなくなってしまったのかな…。それが一番ホラーですね!

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