タッカーとデイル

[B-Review] タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

 今日は「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」と言う映画をご紹介したいと思います!これは全然B級じゃありませんね!完全に名作ホラーコメディです。

※ネタバレを含みますので苦手な方はお戻りくださいね。

【あらすじ】
 山奥の別荘でバカンスを楽しもうとする中年男2人組・タッカーとデイルが、ひょんなことから「連続殺人鬼」と誤解されてしまうホラー・コメディ。タッカーとデイルが深夜に釣りに行って湖で女子大生を救助したことが発端で、キャンプ中の大学生グループがパニックを起こして、次々と”自滅”していくドタバタ展開に。

 見た目は怪しさたっぷりなのに心優しいタッカーとデイル。先入観で2人が殺人鬼だと言う妄想に囚われた若者たちとのすれ違いが笑いと悲劇を生んでいきます。ブラックユーモアとグロ描写が絶妙に融合した、逆転発想の傑作!

【レビュー】
 いやぁ何回見ても面白い。ホラーを良く見てる人ほど先入観に騙されてるんだなぁと思える作品です。

 冒頭のタッカーとデイルの登場シーンも明らかに悪人側なんですよ。バカンスに行くであろう学生集団と冴えない田舎者風のいかつい2人組ですからね。そりゃ今までの経験からすると2人組が殺人鬼側で間違いない。

 しかも進んだ先にある田舎商店での再会、買っているものの怪しさ、じっとりと学生たちを見つめる地元民。これは確実に殺人鬼に襲われる学生たち!よくある構図ですよね。そのよくある構図を逆手にとって、2人組たちはとにかく良い人たち、学生たちは2人組が殺人鬼だと勘違いをして自滅していくってストーリーなんです。

 自滅の仕方がコメディ感あって面白いんですよ。走ってるとたまたまとがった木の枝があって刺さっちゃったり、木材を粉々にする機械に飛び込んじゃったり、銃を撃っちゃったり。とにかくテンポよく勝手に死んでいくんです(笑) この辺りの表現がコメディではなくホラーなところで、思いのほかだいぶグロい。それでも死んでいく学生たちを見ていると段々面白くなっていくんですよね。途中から絶対声が出ちゃうと思いますよ。

 タッカーとデイルがずっとイイヤツなんですよね。学生たちはどんどん殺人鬼になっていくのに…(笑) 先入観で決めつけちゃいけないって教訓ですね!

【まとめ】
 コメディだしハッピーエンドだし、これをオススメしない理由はありません。まだ見ていない人がいたら絶対に見てみて欲しい作品です。ストーリーのオチもしっかりしてるしB級で片づけちゃうのはもったいないです。ゾンビランドとかのホラーコメディが面白いなって感じる人なら絶対面白いと思います。ホラーあるあるネタがわかる人ならよりオススメです!

 似たような設定の映画を見たような気がするんだけど全然タイトルが思い出せないんですよね…。

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