ファイナルデッドブラッド

[B-Review] ファイナル・デッドブラッド

 今日は「ファイナル・デッドブラッド」と言う映画をご紹介したいと思います!”ファイナル・デスティネーション”シリーズの最新作(第6作目)として2025年10月に公開されました。実に14年ぶりの正統な新作です。

 映画館に見に行こうと思ってて、いざ公開されたらスクリーン数が少なくて…。良く行くショッピングセンターのシネコンで上映されていたものの1日1回しかやっておらず、時間が合わなくて見れませんでした。なかなか行けんな…なんて思いつつも何気なくU-NEXTを探索していたら”ファイナル・デッドブラッド”の文字が。映画館で公開しながらサブスクでも配信開始するって新しいパターン。ありがたい!時間も曜日も気にすることもなく映画館よりも安い値段で見られてしまいました。

※ネタバレを含みますので苦手な方はお戻りくださいね。

【あらすじ】
大学生のステファニーは自分や家族が悲惨な死を遂げる悪夢を何日も続けて見てしまうと悩まされていました。”ただの夢”ではないと感じた彼女は実家で家族や親せきに話しを聞いて”ある手がかり”にたどり着きます。

その手掛かりを探るうちに50年以上語られることのなかった”死の連鎖”の起源に行きつくことに。出て行ってしまった母親の事や夢で見る祖母のこと、夢で起きたことなどが交錯し、ステファニーは”死の法則”と対峙しながら生き残ることに全力を向けます。

ステファニーと家族は死の連鎖から逃れられるのか。

【レビュー】
 デッドブラッドのブラッドは血筋や血統のブラッドだそうです。だからおばあちゃんから続く”死の連鎖”をどうにかしようってお話しなんですね。

 ストーリー的にはなかなか楽しめました。マンネリ感とふわっとずれていったシリーズが戻った気がする。久しぶりの新作だったからかも知れませんが本作は普通に面白かった。細かく見ていくとなんで?って事もあるにはあるんですけど、それを上回るファイナルデスティネーション感があったので良しとしましょう。

 ただ、やっぱりアメリカ映画と言うか海外映画と言うか、家族のつながりが根本的に日本と違うってところは考慮しておいた方がいいかも知れない。

 死に方もそんなんなる!?ってのもあるんだけど、それはまぁコメディ部分でもあるんで全然ありでした。昔みたいに凝りに凝ったピタゴラスイッチ感は無くなったものの、やっぱそこで死んじゃうよね~ってところでは裏切ることなく死んでました(笑)

 シリーズには必ず登場するトニー・トッドもちゃんと出演しています。残念ながら2025年に亡くなってしまって本作が遺作になってしまいました。ご冥福をお祈り申し上げます。キャンディマンももう見られなくなってしまいますね…。新作を作る気なんてなさそうですが…。あれも好きだったんだけどなぁ。

 ”死のルール”から逃れる方法が作品によってちょっと揺らいだりはするものの、最後はまぁ納得できるオチだったかなと。奇をてらいすぎないでシリーズに忠実に進行したかなって感じでした。デッドコースターを思い出すような大木だったとだけお伝えしておきましょうか!

【まとめ】
 前作から大分時間も空いたシリーズ最新作でしたが、リメイクやリブートでなくてちゃんとした”ファイナルデスティネーション”シリーズらしい映画でした。

 最大のヒット作の2作目”デッドコースター”のTVCMがグロいシーンが多めだったのもあってホラーとかスプラッターなイメージが強いファイナルデスティネーションシリーズですが、やってる事は死のピタゴ〇スイッチと呼ばれるくらいコミカルな仕掛けで死んでいく様が面白いコメディ作品ですね。本作も転落死、墜落死、圧死、損傷死、轢死と死因の辞書かってくらいの死因オンパレード。

 シリーズを見てきた人なら楽しく見れる作品だと思います。間が空いたことで原点回帰のような、少し微妙になってた4作目、5作目からは初作に近いかなと思いました。もちろんストーリー的にあれ?って瞬間はあるものの、それを上回るコメディ感。オチもやっぱりそうだよねーって感じで終わってくれたのも好印象でした。

 全世界での興行収入が大成功だったのでシリーズ7作目の製作も決定したそうです。本作の脚本家が続くらしいので楽しみにしています。日本での興行収入はまだわかりませんが、そもそも映画館で公開するつもりは無く、配信とBlu-ray、DVDでのリリースのみだったのがファンの要望で緊急公開をしてくれました。

 次回作は映画館で見たいです!

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