ツインソウルとやらと出会ってみて

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1.出会い

「ツインソウルって、一度出会えばすべてがうまくいく」「苦しいけど、それを超えれば運命の幸せが待っている」。そんな情報、ネットにも本にもたくさんあふれていますよね。

 でも、私の体験はちょっと…というか、だいぶ違いました。少し不思議で、リアルな“魂の片割れとの出会い”の話をしようと思います。

 私が“彼”と出会ったのは20歳の頃。その後、30歳で彼と死別します。

 いわゆる「ツインソウルと出会ったら・・」の情報に、当てはまるような出来事もありました。けれど、その時感じていたのは、夢みたいな幸せというものではなく—— とにかく、色々起きすぎてなんだこれ、って感じの現実でした。

 ツインソウルの関係って、よくテンプレのように語られがちだけど、もっとオリジナルで、“その人だけの体験”でしかないんですよね。このシリーズでは、私の場合では何が起きたのか、お話させていただけたらと思います。

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 当時の私は病院で事務員をしていて、「ちょっと大人っぽい自分になりたいな〜」なんて思い立ち、美容室を変えることにしました。職場のめちゃくちゃ可愛い同期に紹介してもらった美容室。リラックスできる雰囲気で、担当の美容師さんも気さくで好印象。「ここ、通おう」って思ったその時。聞こえてきたのが——

「1ま〜い、2ま〜い……」

 まさかの怪談調で、お札を数える男性の声。レジでふざけていたその人が、ツインソウルの“彼”でした。 担当の美容師さんは呆れ顔で「ごめんね、あれオーナーなの」って。20年以上前のことだから、やってることが古いのは大目に見て…。

 「運命の出会い」と聞くと、もっとロマンチックな展開を想像するかもしれません。でも、私たちの出会いは、なんというか……完全にコメディタッチ。

 それでも、声を聞いた瞬間に“わかった”。唯一ロマンチックだったとすれば、彼の声を聞いた瞬間、「あ、この人とは仲良くなれる人だ」って、ハッキリわかったこと。

 体の奥がゾワっとして、なんだか言葉にできない感覚に包まれたんです。ちなみに、見た目は全くタイプではありませんでした。なので、ときめくという感覚とは違って、何かが来ちゃったなみたいな…。 当時の私は、スピリチュアル知識はゼロ。あんな感覚になったのは後にも先にも彼だけです。

 その頃の私は別の人とお付き合いをしていて、彼は既婚者。奥様もお店で働いていました。だから、恋愛感情というよりは「いつか仲良くなれたらいいな〜」ぐらいの感覚。ヤキモチも変な嫉妬もなくて、奥様との感じも「いい夫婦だなぁ」と思って見てました。

 でも、出会ってすぐには動かなかったこの関係が、大きく動き出すのは——そこから7年後です。

 ツインソウルは、幸せをくれるだけじゃなく、変化と始まりがやってくる。そこに何があるのかは、自分の内側でちゃんと見ていくしかない。このシリーズでは、そんな「現実ベースの体験談」を、私自身の飾らない言葉で綴っていこうと思います。

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