テーブル占星術 ダイス

占いの用法用量、使用上の注意

こんにちは、ヒーリングと占い・金魚堂の小笠原まさやです。

時々「占いで幸せになれますか?」と質問をいただくことがあります。そこで僕はこう尋ねます。「あなたにとって幸せとはなんですか?」と。

辞書では、幸せは『運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。』とあります。ざっくりしてますね。『幸せ』は人によって全く違うということなのでしょう。

占いの起源は定かではありませんが、文明の誕生と同時期に発生したもので、占い師は最古の職業のひとつとされています。その源流はインド占星術にあり、東洋では易や風水、西洋では占星術やタロットとして発展してきました。

太古、占いは個人の運勢を見るためではなく、気が遠くなるほどの時間をかけて法則を導き出し、制御できない自然と調和する目的で存在していました。人々は「生きるため」という強い目的意識を持って占いを利用していたのです。

皆さんは占いを利用するときにしっかりとした目標、目的をお持ちでしょうか。

自分にとっての幸せがわからない、目的を持っていないという方には、占いは何ら力添えをすることはできません。むしろただ一喜一憂させるだけで、自分で考える力を奪い取ってしまう危険すらあります。

望む結果と違う結果が出て、占い師のはしごをする方を目にすることがあります。我々占い師は、そのように占い師を転々とする方々を「占いジプシー」と呼びます。ジプシーは大地を自由に放浪していたタロットの民ともいわれるほどの民族ですが、最初にこう呼び始めた人は少し意地悪な意味も込めていたのかもしれませんね。

占いは魔法ではありません。道に迷ったとき、足元をそっと照らしてくれる灯りのようなものだと僕は考えます。

あなたにとっての『幸せ』はなんでしょう? それを一度考えてみて頂けたら、と思います。 

(初出:小笠原まさやオフィシャルブログ「ヒーリングと占い・金魚堂」Powered by Ameba)

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