[B-Review] ヒドラ
今日はヒドラと言う映画をご紹介したいと思います。2009年に公開されたモンスター映画というかパニック映画というかまぁいつものアレです。日本の販売元はアルバトロスです。そう!アルバトロスなんです!
でしょうね!
でしょうねとしか言いようがないですよねー。
※ネタバレを含みますので苦手な方はお戻りくださいね
【あらすじ】
古代ギリシャ神話に登場する怪物「ヒドラ」が実在していた――。
現代、ある孤島に賞金首の犯罪者たちが連れてこられ、富豪たちが彼らを狩る「人間狩りゲーム」が行われることに。しかし、その島には伝説の怪物・ヒドラが封印されており、復活してしまう。狩る側も狩られる側も、突如現れた恐ろしい多頭の怪物に追い詰められていく。
【レビュー】
改めてあらすじを見ると全然違うじゃんってなるんですけどね。
まず肝心の”ヒドラ”ですがオールCGです。何となくあの名作”アナコンダ”を彷彿とさせるだけのチープすぎるCGです。アナコンダには遠く及ばないので期待してはいけません。
地味な大きさなんですよね…。人よりは大きいんですけどアナコンダよりも小さい。モンスターとして合ってるのか不安になる大きさです。
問題はその造形。パッケージはかっこいいんですけどね。本作中のヒドラはなんつーか”ワラスボ”です。
あの有明海にのみ生息している、顔が怖いでおなじみのお魚”ワラスボ”。まー怖いだけで食用ですからね。有名なのは干物にされたエイリアンみたいな顔のワラスボですね。出てくるたびに笑えます。
ストーリーもよくわからないんですよね。オープニングで考古学的な調査に来たみたいな展開があるんですけど、洞窟の入り口だけでシーンは終わるし、話しも襲われ方も逃げ方もチープすぎてニヤニヤ。入口から数メートルのところでトランシーバー使ってますからね。大声でも届くだろうと。
そのあとがメインストーリーになる人間狩りみたいなのが始まるんですけど設定がとにかく浅い。子供用プールよりも浅い。しかも富豪の参加費が異常な金額。なんと4000万ドル。現在の日本円にして58億円ですよ?小学生が考えたような金額ですよね。
なのに武器はライフルとハンドガンのみ。慢心しすぎて返り討ちにされてもそりゃそうでしょうねとしか言えないです。
結局、最後生き残るのは犯罪者たちなんですよね。もちろん人間狩りなんてするような人たちも悪いんですけど、犯罪者は犯罪者でしょう…。ヒドラはひっそりと暮らしていたのにいい迷惑ですわ。おいしい餌が勝手に来てくれたからちょっといただいただけなのにかわいそう!
【まとめ】
絵面のチープさとは裏腹に、役者さんたちの演技がとても良い作品です。あれ?この人どっかで観たぞ?って人も数人いるのでマニアさんにはオススメです。マニアさんには、ね。
耐性がない方は見てはいけません。虚無感に襲われすぎて虚無僧になっちゃうぞ。
ちなみにセクシーシーンはないので。あー、なぜか唐突にビキニでサマーベッドに寝ころんでるシーンはありますが…。お色気ゼロなので無しでいいですね。B級ホラーにあるまじき所業。
YouTubeで無料公開されていたのを観ちゃったのでレビューにしましたが…。
「確かに見ちゃったと言えば見ちゃった」某なんとかファンドのインサイダーの時みたいな言い訳をしますが、見ちゃったので許してください!