オーパーツ大好き!白亜紀の人間の指の化石
今回は「白亜紀の人間の指の化石」をご紹介いたします。アメリカのテキサス州グレンローズに、日本語では創造証拠博物館と訳されるでしょうか?”Creation Evidence Museum”と言う創造論を支持する展示品の調査や展示を目的とした博物館があります。980年代にこの博物館が人間の指の化石を入手しました。発見された化石は人間の指そのものの形をしていて、発見された地層は白亜紀のものだったと言われていて、人間と恐竜が共存していた証拠になり得るものとして発表されました。
形はほぼ人間の指の形状を保っていて、長さ約5cmで爪の跡や関節のようなものまで確認でき、丁度成人の女性の指のような見た目のものです。同じ地域で発見された恐竜の化石は、その地層が中生代白亜紀のものであることがわかっているので、これが人間の指の化石であるのなら白亜紀に人間がこのアメリカの地で恐竜と共存して存在していた証拠にもなりうるのです。
中生代白亜紀と言うと6600万~1億4500万年前になります。この時代はいわゆるザ・恐竜、ティラノサウルスやトリケラトプス、プテラノドンと言った種類が全盛期で地上・海洋ともに爬虫類が支配的地位を占めていました。哺乳類は、この時代に形態を大きく進化させて胎生を持つようになりましたが、小さな生き物がほとんどで、人間はおろか原人や猿人と言った生物もまだ出てきていません。
しかしこれは進化論の話しです。現在常識として扱われているのはこの”進化論”であり、現代の種は太古の昔から長い時間の中で少しずつ変化をして、環境にあった性質をもつものが生き残り、その特徴が次の世代に受け継がれ新しい種や姿に変わっていくと言う理論です。
しかしこの施設は創造論を支持している博物館であり、考え方の基礎は創造論です。創造論と言うのは、人間や生き物は偶然や環境で進化したのではなく、神や人智を超越した存在が意図をもって創ったものである。と言う考え方ですね。にわかに信じがたいのは、日本では義務教育で進化論を学ぶからなんですかね。アメリカでは、2024年の調査によると、完全に神が創造したと考えていたり神による導きなどが関与して現在の生き物になったなど、何かしら神の関与があったと考える人が70%もいると言う結果が出ました。
全世界で見てもアメリカは創造論者が多い国の一つとされています。キリスト教の影響もあるんでしょうね。
この指の化石は、CTスキャンやレントゲン、MRIによって詳しく調査されました。一部は切り取られて断面の調査も行われました。その結果、指は骨のようなものがあったり、腱や関節がある構造が見られました。しかし、このような見た目がそのままな化石が作られるには特定の条件が必要だと言われています。短期間で無酸素の環境かつ相当な圧力がかからないと見た目が完全な化石にならないそうです。また、この化石が発掘された詳細や証拠が提示されていないことも真偽の議論の中心になっています。
現代社会において、一度習ったもの教わったものを壊すことはとても難しく、長らく信じられていることを疑うことはあまりありません。しかし地球の歴史46億年の中で、17世紀から発展したとされる近代科学の歴史は400年ほどしかありません。地球の、その歴史の全てがわかったと言うにはおこがましいかも知れませんね。これからの調査にも期待して待ちましょう!