ノルウェー王女の結婚相手?シャーマンってなんだ
インカ文明の系統
パコ、パンパメサヨック、アルトメサヨックと呼ばれる「実践者」という言葉があり、シャーマンと訳されることが多い。トランスや憑依などはなく瞑想を大切にする点で神秘主義と似ている。
「kawsay pacha(カウサイ・パチャ)」という「すべてものが生きたエネルギー」という考え方が大元で、父なる太陽「Tayta Inti(タイタインティ)」と母なる大地「Pachamama(パチャママ)」やApu(アプ)と呼ばれる山のスピリットなどを大切にしている。
ケロ族の伝統では誰もが「インカの種」を持つことができる=悟りを開いた人になれるとされる。
ネイティブ・アメリカンの系統
メディスン・マン/ウーマンと呼ばれる。ナバホ族は病気を「その人の調和が乱れて」起きると考えた。調和の乱れはタブーを犯したり事故の結果だけでなく、悪意のある人や霊から来る場合もある。
儀式では精巧なサンド・ペインティング(砂絵)を描き、口頭で伝えられてきたチャント(歌)、踊りなどが行われ、トウモロコシの花粉などが捧げられる。地球にはかつて人間とDiyin Diné(ディイン・ディネ)という聖なる人々が住んでいたという伝承を持つ。
まだまだほかにもシャーマンの伝統が残っている場所・人たちが存在します。もしかしたら海外の人たちからは、日本もシャーマニズムが残った場所だと思われているかもしれませんね。
新しいものを取り入れることで私たちは現在の便利な社会に暮らすようになりました。でも、心から幸せだ、楽しいと感じることは増えたでしょうか?もし答えがノーなら、伝統を大切に守ってきた人々の考え方や生活から学ぶことはあるのではないでしょうか。お祭りの日、本当に嬉しそうに「クラスが終わったら山を降りて街に行くんだ」とニコニコしていたパンパメサヨックは、とても幸せそうに見えました。
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