食べて祈る旅 三食目 イカスミ汁

 食べて祈る旅、三食目はイカスミ汁です。沖縄の郷土料理で、アオリイカの身、脂身の少ない豚肉、ンジャナ(苦菜)を一緒に煮込み、仕上げにイカスミを加えます。サギグスイ(下げ薬)とも呼ばれ、体内の不要物を排出する解毒作用があり、のぼせ、頭痛、産後の回復に効果的なようです。効能を活かすために、イカスミを加えてからはあまり煮ない方が良いとのことでした。

 

 イカスミ汁は沖縄の家庭で作られるポピュラーな料理で、お店でも食べられるところがあります。わたしは宿泊したところの朝食でいただきました。イカスミじゅーしぃ(イカスミを使った炊き込みご飯)、イカスミ焼きそば(ソースの代わりにイカスミを使って炒める焼きそば)やイカスミそば(イカスミが練られている沖縄そば)などがあります。写真の一枚目がイカスミそば、二枚目がイカスミ汁です。

 私はイカが大好きでイカ焼きをよく食べるのですが、イカスミの入っているお料理は食べたことがなかったのでどんな味がするのかを想像しつつ、食べるのを楽しみにしていました。磯の香りが強いのかなと予想していたのですが、実際に口にするとイカスミ汁もイカスミそばもほんのり甘みがある魚介の旨味が強いお料理でした。

 お土産エリアにパウチ型のイカスミ汁や、チルド麺タイプのイカスミそばなども売っていたので、気になる方はぜひ。食べた後は口の中が黒くなり、面白かったです。次回沖縄に行った際はイカスミ焼きそばも食べてみたいなと思いました。今回も美味しかったです。ごちそうさまでした!

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